オーガニックライフスタイルEXPO上映会&トークセッション

イベント2018/09/04

第3回オーガニックライフスタイルEXPOサテライト会場映画上映会&トークセッション

ドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」
-2018年グリーンイメージ国際環境映像祭グリーンイメージ賞受賞作品

オーガニックライフスタイルEXPOの一環として、本会場(東京国際フォーラム)とは
別のサテライト会場(東京ミッドタウン日比谷)において、
映画上映会とトークセッションを行います。

今年度、グリーンイメージ賞を受賞したドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」を
上映した後、本作品の監督である山田英治氏、この映画のプロデューサーで
パタゴニア日本支社長の辻井隆行氏、サポーターである㈱アバンティの渡邊智恵子さんに
ご登壇いただき、制作に至った経緯や、この映画を通してそれぞれに伝えたいことなどを
語っていただきます。司会は配給を担当する㈱ぶんぶんフィルムズの鎌仲ひとみさんです。

●作品概要
現地長崎県でもあまり知られていない「石木ダム」計画。現地、川原(こうばる)の人々は
この大きな力にあらがって、約半世紀もの間、闘い続けてきました。かつて同じ地域に暮ら
していた人々の一部は説得され、補償金をもらって地域から去って行き、今、残っているのは
13世帯54 人あまり。虚空蔵(こくうぞう)岳を望む川原は今では非常に貴重になった美しい
里山。四季折々に変化する自然の中でダム反対の活動は川原の人々の生活の中に溶け込んで
いってしまい、夜中にに異音がすれば飛び起きて確認に行き、暑かろうが寒かろうが毎朝工事
予定地の前でバリケードを作り座り込みます。それもこれも、ただただ、「普通に暮らしたい」
という思いから。ダムは利水・治水が目的だといいますが、その根拠はすでに専門家によって
大きなクエスチョンマークを突きつけられています。この映画は単にダムに反対する映画では
なく、私たちに、「普通に暮らすとは?」「ダム計画の当事者とは誰だろうか?」というよう
な素朴な疑問を優しく問いかけてきます。「一緒に考えましょう」と。

●日時:2018年9月22日(土) 14:00~16:30
●会場:東京ミッドタウン日比谷6F BASE Q
●参加費:事前申込1800円 当日2500円
※当日受付で現金カード等での決済はできませんのでご了承ください。→ 事前申込

●スケジュール
13:30 受付開始
14:00 映画上映「ほたるの川のまもりびと」(86分)
15:30 終了・休憩
15:40 トークセッション(50分)
     登壇者(山田英治監督、辻井隆行氏、渡邊智恵子氏)、司会:鎌仲ひとみ氏
16:30 上映会終了・退出
 

●事前申込 → こちらから

<ご参考>
●あらすじ・監督コメント → こちらから
●フライヤー(リーフレット)→ こちらから
●新聞記事(石木ダムに関する坂本龍一氏の見解) → こちらから