世界農業遺産シリーズツアー                             第1回 宮崎県高千穂、五ヶ瀬 熊本県山都、南阿蘇

国内ツアー2023/02/01

 
▼ツアー説明動画視聴は、QRコードまたはこちらから  

「今こそ 何をSDGsすべきか?

 観て、聴いて、ふれあい、絆を結びに行きましょう!」

 1日目:3月31日(金)
阿蘇熊本空港(集合)11:00
=13:00★高千穂「おたに家」 
  棚田を眺めながら中山間地域の穀物農家とお話しします。
=15:00天岩戸神社
=17:00 ★古民家民宿 神楽の館(泊)
定員14名、追加希望者は6名まで近くの民宿で分宿
夕食:囲炉裏を囲んで伝統食(だご汁、お煮しめ、かっぽ鳥、棚田米のおにぎり等)
夜神楽:神楽の館での夜神楽鑑賞、関係者の方々との懇談、高千穂の歴史文化を
味わうことができます。
注:人数が14名以下の場合は高千穂神社での観光用の神楽の鑑賞にでかけます
 
2日目:4月1日(土)
9:00高千穂あまてらす鉄道 
=11:00五ヶ瀬ワイナリー(昼食・見学)
=13:00★五ヶ瀬「宮﨑茶房」
=蘇陽峡、通潤橋
=15:00★山都町棚田復興プロジェクト  
阿蘇山によって生み出された豊かな水系を農業に活かしたシステムと歴史を
見聞します。
=17:00道の駅そよ風パーク(泊)キッチン付きロッジ  

夕食:有機のメッカ山都町のジビエと有機農産物の特別仕入によるオリジナル
レシピ夕食会(厳選した調味料、その他持ち込み) 懇親会 
 
3日目:4月2日(日)
9:00幣立神社=高森千本桜=★南阿蘇GIAHS関係者、白川水源など訪問  
=南阿蘇GIAHSお薦めの食事と買い物で時間調整 =16:00阿蘇熊本空港(解散)
 
※ハーフコース参加者は2日目の五ヶ瀬ワイナリーで合流
※オンラインコース参加者は★箇所からライブ配信(天候通信状況により変更あり)
※日程の都合上訪問できない地域、施設(例えば焼畑の椎葉村、ラナンキュラス
  栽培の諸塚村など)の関係者からのお話もお聞きできるよう依頼中です。
 
ご旅行条件】

A:阿蘇熊本空港発着3日間コース(3/31~4/2) 
  参加費 お1人様 66,000円 定員14名(ご希望が多い場合は追加6名)

B:途中参加 2日間コース(4/1~4/2) 
  参加費 お1人様 44,000円 定員6名
  (1日目の熊本空港から集合場所までは高速バスをご利用いただきます)

C:オンライン参加3日間コース(3/31~4/2)  
参加費 お1人様 15,000円 定員20名

•費用に含まれるもの:阿蘇熊本空港集合から解散までの交通費(貸切バス代)、
宿泊費(2泊4食)、昼食代(3回)、日程表の特別プログラム参加費(3日間)、保険 
 
【 宿泊先】
 1泊目:高千穂 古民家民宿 神楽の館(小さな施設を貸切で使用します。部屋は
    3名から6名の定員利用で、最大14名まで。それ以上になった場合は、別の民宿に
    宿泊いただきますが、夕食と神楽鑑賞は神楽の館でお済ませいただきます。)

2泊目:山都町 道の駅そよ風パーク(キッチン付きコテージを各棟4名で利用します。

注)2泊とも特徴のある宿泊施設で部屋数も限りがあるため、特に2泊目の夕食は
   キッチン付きの部屋で簡単な調理もしていただくため個室をご利用いただくことが
   できません。あらかじめご了承ください。ただ、やむを得ない事情で個室でなければ
   ならない場合は全体プログラムに参加するのに不便である上に、追加費用がかかりま 
   すことをご承知の上でお申し出ください。お受けできる保証はできませんが、努力さ
   せていただきます。

•費用に含まれないもの:集合解散前後の交通費、上記参加費以外の個人的費用(飲み
物代、お土産代、個室使用料など)
•ただし個室のご希望は確保できない場合もありますので予めご了承ください。
•※大和田順子氏(同志社大学教授)須川一幸氏(内閣官房 地域活性化伝道師)
野口慎吾氏(環境共生学博士)をはじめ多くの地元愛の強い有志のご協力により
本企画は実現しました。皆様に感謝申し上げます。尚、できるだけ直接「観る、聴く、
  ふれあう」機会を盛り込んでいますが、変更になる場合はご了承ください。

【お問い合わせ・お申し込み】
•主催:特定非営利活動法人グレインズ・イニシアティブ
  (代表理事 山本朝子)
•旅行企画・実施: 株式会社旅倶楽部 
         (登録番号:観光庁長官登録旅行業 第1-2043号)
•受託販売・運営: 有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
  (代表プロデューサー 壹岐健一郎)

▶ お申込はこちらからお願いいたします ご記入フォーム

(上段)五ヶ瀬:宮﨑茶房の茶畑、夜神楽  (下段)高千穂:天安河原、棚田 

訪問先概要

おたに家
代表取締役 今村康薦氏 
※直接ご案内いただけることになっております。

•おたに家株式会社は2008年の創業以来、“食べることは創ることから”をキャッチ
 フレーズに、厳しくも大きくて深い中山間地域 高千穂の山の中で農業を行ってきまし
 た。
•創業当時、日本の食料自給率は、カロリーベースで40%でした。“50%に向上させ
 よう!”が国のうたい文句でしたが、現在は38%(2019年)、あの頃の勢いはも
 うありません。
•これからの日本の食糧事情はどうなっていくのでしょうか。“身土不二”「身」つまり今
 までの行為の結果と、「土」身がよりどころにしている環境、は切り離せません。私た
 ちは今の環境を受け入れ、風の吹くまま、雲の流れるまま土を耕し、肥やしを蒔き、種
 を播いて黙々と農業を続けていきます。
•おたに家の農地は高千穂町内に散在する耕作断念地を借り受けて、無農薬、無化学肥料
 を基本に農業を営んでいます。当初から、ただ生産するだけでは、生業(なりわい)を維
 持できないと、飲食店(蕎麦店)の経営や加工品の開発・製造等を行ってきました。私 
 たちは持続可能な地域社会の一助となるべく、これからも泥臭く、マチの食文化の柱石
 となり、ムラの地主様とその歴史に恥じぬよう生産活動を続けてまいります。

•化学的な農薬・肥料を使用せず自社栽培した農産品・高千穂の天然野草を使用して健康
 茶(ごぼう茶・黒豆茶・ハトムギ茶・よもぎ茶・どくだみ茶・熊笹茶・桑の葉・ハーブ
 ティー等)、おかず味噌、旨塩(つけ塩)、お菓子、雑穀(もち麦など)、特別栽培米
 等を販売しております。
古民家民宿 神楽の館 以下抜粋紹介

夜神楽 11月~2月
夜神楽とは、里ごとに氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して
三十三番の神楽を一晩かけて奉納する昔からの神事で、国の重要無形民俗文化財にもな
っております。
幸多き秋の実りに感謝し、来年の豊穣を祈願するため神々に33番の神楽を奉納する他
に、一般向けに天岩戸神社の「天岩戸夜神楽33番大公開まつり」(11月3日)や高千穂神
社の「神話の高千穂夜神楽まつり」としても披露され、高千穂神社の神楽殿では年間を
通じて観光客向けに代表的な4番を毎夜演じています。

当館も12月の第1土曜日の夕方から翌日曜日のお昼前まで、地元の夜神楽の舞台として使
用されます。

代表的な4番
「手力雄の舞」
 天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸にお隠れになったので、力の強い手力
  雄命(たぢからおのみこと)が天の岩戸を探し出すために静かに音を聞いたり、考え
たりする様子を表現してあります。

「鈿女の舞」
天の岩戸の所在がはっきりしたので、岩戸の前で天鈿女命(あめのうずめのみこと)
が八百余神(やおよろずのかみ)の前で天照大神を岩屋より誘い出すために舞った舞
です。

「戸取の舞」
天の岩戸の岩屋も岩戸の戸も所在がはっきりしたので、手力雄命が岩屋戸を取り除い
て天照大神を迎え出す舞で勇壮で力強く舞う舞です。

「御神体の舞」
別名国生みの舞とか酒こしの舞と申しますが、イザナギ・イザナミの二神が酒を作っ
てお互いに仲良く飲んで抱擁し合い、極めて夫婦円満を象徴している舞です。
 
宮﨑茶房
代表取締役 日本茶インストラクター 宮﨑亮氏
※直接ご案内いただけることになっております。

•当園は昭和初期からお茶づくりを始め、平成19年より【宮﨑製茶】から【宮﨑茶房】に
なりました。
•農薬を一切使わないお茶づくりは【宮﨑製茶】の時代、昭和58年からです。
•農薬を一切使用せず、有機肥料のみを施したお茶づくりを長年続け、平成13年には有機
JASの認定も取得いたしました。
•おかげさまでそのお茶づくりを評価していただき、平成14年には農林水産祭にて
【天皇杯】を授与頂きました。
•これからも『飲んだら元気になるようなお茶づくり』を目標に安心なお茶をつくって
いきたいと思います。


山都町棚田復興プロジェクト
 地域活性化伝道師 須川一幸氏の論文より抜粋

都市農村交流による地域づくり ---五ヶ瀬の新しい試みの実証研究---
宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町は九州のまん中地域に位置し、大分県、熊本県、宮崎県の県際
市町村との交流を深め、観光では九州どまん中観光協議会(大分県4市町、熊本県9町
村、宮崎県2町の計15市町村で構成)で活発に活動している。  都市農村交流で全国
的に行われていることは、都市住民に向けて「田舎体験をしませんか」「体験交流に参加
しませんか」「特産品を定期的にお届けします」と、農村側からの呼びかけであり、それ
に応じた都市住民が観光目的に農村を訪れたり、農村の特産品を自宅に居ながら楽しめる
という一方通行の交流である。農村側がすべて準備し、ある時は行政の支援(補助金)を
仰ぎ、都市住民のために働くことである。  桑野内地区では、地区農民の「双方向の交
流を目指したい」「家族付き合いをしたい」「何度も交流したい」との気持ちを大切に、
ワイナリーと連携しつつ、五ヶ瀬流の都市農村交流ができないか実験をすることになっ
た。

交流人口との交流により、農業の新たな流通体制やシステムの構築を図り、平成9年よ
り「ぶどう栽培」という新たな農業技術の導入を図り、平成7年から始まった「地鶏料理
の研究」による地鶏の生産(五ヶ瀬の卵は契約栽培により福岡市の石村萬成堂から「五ヶ
瀬プリン」等として販売されているや高冷地(平均標高620m/日本最南端のスキー
場・五ヶ瀬ハイランドスキー場や400種以上の貴重な高山植物がある)の寒暖の差を活
かした花(カーネーションや菊)や高原野菜(特に夏秋野菜)の生産が活発に行われるよ
うになり、江戸時代から生産されていた釜炒り茶「五ヶ瀬みどり」とともに地域の経済の
発展に寄与している。  さらに、交流の時に披露される「桑野内神楽」「古戸野神楽」
や「団七踊り」「五ヶ瀬太鼓・流鼓」の郷土芸能の伝承により、老若男女問わず住民の郷
土意識の向上を図っている。  また、画家(興梠義孝氏:ハワイ在住の桑野内出身画
家。2ヶ月間里帰りし、地元で制作活動と小学生向けの絵画教室を開催)や現代彫刻家
(奥村羊一氏:平成9年より夏休み期間中約1ヶ月間、古戸野神社境内でオープン制作活
動=夕日の里ふれあい彫刻シンポジウム。完成した彫刻ではなく、制作活動そのものが交
流素材)が桑野内地区で地域に溶け込み制作活動している。  このような地域文化の発
展と都市農村交流活動に参画することにより地域住民に誇りと自信が生まれ、一層の地域
の活性化につながっている。
 
南阿蘇GIAHS関係者訪問 
「世界農業遺産・阿蘇の農業の未来を考えるシンポジウム」に参加して 
    
 NPO法人エコツーリズム・ネットワークジャパン 代表理事 壹岐健一郎

阿蘇には世界最大級のカルデラ周辺に草原が広がっており、1000年以上も前からその平
原を利用した、持続可能な循環型農業が続けられ、その結果として自然環境の保全がされ
てきました。
今では阿蘇の草原は絶滅危惧種を含む約1600種の草原性植物とそこに棲息する約250種の
鳥類・蝶類の宝庫となっています。また、「あか牛」をはじめとした肉用牛や「阿蘇高
菜」などの在来野菜など、特産品を生み出す場としても重要な役割を果たしています。
「阿蘇の草原の維持と持続可能な農業」として2013年に世界農業遺産(GIAHS)に認定
を受けました。
しかし、平成28年の熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村では、元来の少子高齢化や
農業人口減少に加えて人口流出などの問題も生じ、 農村の維持や農業のあり方について
暗中模索の状況にあります。・・・・・ (2013年の上記シンポジウム案内書から抜粋)

筆者は国内で唯一の廃食油燃料(BDF)で走る天ぷらバスを2006年より運行させている関
係で、同時開催となった「第18回全国菜の花サミットin南阿蘇」にワーカーズコープの皆
さんと参加しました。あれから10年、SDGsツーリズムとして世界農業遺産の地域を紹介し
て、新たな成果を得られる段階になりました。関係者のお話を聞きつつ、今回のツアーの
まとめをしたいと思います。

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世界農業遺産シリーズ      創めます

お知らせ2023/01/01

 新型コロナウイルスのお蔭で鎖国状態に陥っていた3年間、気候変動や戦争の悲惨なニュースが怒涛のように飛び込んできました。もちろん国内でも常識を超えた災害や事件が起こったことは否めません。しかし、抑圧された状況を破るための特効薬が「旅」だったわけですが、それができずに内へ内へと迷い込んでしまったのは私だけではなかったかもしれません。そしてお陰様で新たな旅の目的地が見つかりました。食料、エネルギー、教育、健康、家族、などなど多くのテーマにヒントや答えを見出せる可能性が日本国内に蓄えられていたのです。

 国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する世界農業遺産(GIAHS)が日本に13地域もあったことを知る人はユネスコの認定する世界(文化、自然)遺産と比べると極めて少ないことでしょう。そんなところがあったの?しかし、その地域のどこかを、なにかを知っている人は多いはずです。これから数年かけてじっくりと紹介していきたいと思います。ただし、単なる観光地ではありませんし、そうなっては大事なものを失ってしまうかもしれませんので、エコツーリズムで培った精神を元に、在来の自然、文化、人々との交流を無理なく織り交ぜて、訪ねていきたいと思います。ご賛同いただける方々を求めています。従来の旅行商品ではなく、自分の求めている要素をお知らせ頂き、地元に光を当てて、探し当てる旅を実現したいのです。正に、騙されたと思って、好き勝手な要望をお知らせください。(それが本気であることが条件です)すでに昨年、プロローグとして宮城県の世界農業遺産大崎耕土を7名の有志の方々で訪ねました。大勢ではできないことでもありますので、諸条件が合えば、今後の調査(下見)ツアーにもお誘いしたいと思います。

国内の世界農業遺産認定13地域(※カッコ内は認定年月、北から配列)  

宮城県大崎地域(平成29年11月)    令和5年11月ツアー実施予定

新潟県佐渡市(平成23年6月)   

石川県能登地域(平成23年6月)   

岐阜県長良川上中流地域(平成27年12月)       

滋賀県琵琶湖地域(令和4年7月)     令和5年7月ツアー実施予定

山梨県峡東地域(令和4年7月)  

静岡県わさび栽培地域(平成30年3月)   令和5年4月下見ツアー予定 

静岡県掛川周辺地域(平成25年5月)   

和歌山県みなべ・田辺地域(平成27年12月) 令和5年6月ツアー実施予定

徳島県にし阿波地域(平成30年3月)   

大分県国東半島宇佐地域(平成25年5月)   

宮崎県高千穂・椎葉山地域(平成27年12月)  令和5年4月ツアー実施予定 

熊本県阿蘇地域(平成25年5月)

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世界農業遺産大崎耕土で過ごす伝統食と湯治の旅

国内ツアー2022/10/27

身も心もオーガニックな旅への誘い(いざない)
好評をいただいたスタディツアーの世界農業遺産シリーズがはじまります。

 世界農業遺産(GIAHS)は社会や環境に適応しながら何世代にも
わたって形づくられてきた農業上の土地利用、伝統的な農業と、
それに関わって育まれた文化、景観、生物多様性などが一体となった
世界的に重要な農林水産業システムを、国際連合食糧農業機関(FAO)が
認定する仕組みで、5つの基準と保全計画に基づき評価されます。
令和4年10月現在、世界22各国62地域、日本では今年2カ所増えて
13地域が認定されています。
来年から2年かけて13地域を訪問する計画ですが、そのプロローグ(序章)として伊達政宗が開いた宮城県の大崎耕土を訪ねます。正式には来年か再来年に再訪することになりますので、今回は有志による下見ツアー的位置づけです。

大崎耕土SDGsクエスト(探求)とは

クレスト1、日頃、ご飯を食べていますか?

大崎耕土は仙台藩の米産地、
「ササニシキ」「ひとめぼれ」の発祥の地でもあります。


クエスト2、田んぼの水はどこから来る?

大崎地域の農業と人々の生活を支える巧みな水管理システム。


クエスト3、日頃、お味噌汁を飲んでいますか?

大崎地域の厳しい自然が育んだ発酵食品と、地域に根づく伝統の野菜、文化。


クエスト4、居久根は何のために作られたか?

水田の中に浮かぶ生物多様性の森、「居久根」。



クエスト5、田んぼの生き物と遊んだことがありますか?

大崎の水田は生物多様性のホットスポット。
冬はマガンの国内最大(数万羽)の越冬地にも。


主に長期滞在の湯治客に親しまれてきた本館の隣に1996年、
別館を増築しました。何より景観との調和を大切に、美林として
知られる山形県の金山杉で建てた木造りの小さな宿です。
 宿の外には、見渡す限りの大崎耕土から江合川沿いに続いてきた
水田が、みちのくを東西に分ける山並に出会い、その中に
織り込まれていく山里の静かなたたずまいが広がっています。
 人の営みと自然とが長い時間をかけて作った優しい風景の中で、
山のいで湯にひたってゆったりとした時をお過ごしいただければと
おいでをお待ち申し上げております。

           山ふところの宿みやま 湯守 板垣幸寿   

            https://yado-miyama.com/      

行程表(今後の参加メンバーとの相談で多少の変更があります)

1日目:11月28日(月)
東京10時頃ー大宮ー仙台ー古川(集合)13時頃=屋敷林「居久根」お宅訪問
=大崎クリーンセンター=ラムサール条約湿地「化女沼」
マガンのねぐら入り観察=鳴子温泉郷(川渡温泉みやま)(泊)

2日目:11月29日(火) ※湯治体験
みやま=鳴子峡=岩出山城址・内川(世界かんがい遺産登録)散策=
古民家旧千葉家(伝統食・ずんだ餅づくり体験昼食)=発酵食文化見学
=あ・ら・伊達な道の駅=みやま(泊)

3日目:11月30日(水)
午前中は入浴や古墳、風の道散策などゆっくりお過ごしください。
みやま10時頃=川渡温泉駅ー(ローカル線の旅)ー古川
古川12時頃ー仙台ー大宮ー15時頃東京

旅行代金   :85,000円(東京発着)83,000円(大宮発着)
         60,000円(古川発着)
全国旅行支援金:-16,000円
地域クーポン : -6,000円
・・・・・・・・・・・・・・・・・
実質的な費用 : 63,000円(東京発着)61,000円(大宮発着)
         38,000円(古川発着)

※但し、支援金とクーポンを得る為にはツアー当日に以下書類の確認が
必須となります。尚、必須条件を満たさない場合でも通常の旅行代金で
ご参加は可能です。 詳しくは個別に説明しますのでご相談ください。


◇身分証明書◇
全員分の参加者名および住所が併記された身分証明書
◇ワクチンを3回以上接種している方◇
3回接種完了がわかる書類 または 接種証明アプリのスクリーンショット
◇ワクチン接種回数が3回未満・未接種の方◇
PCR検査陰性結果(検体接取日を含めて4日以内) または 抗原検査陰性結果(検体採取日を含めて2日以内)
※各書類のご提出方法は写真・コピーで構いません。原本のご提出は不要です。

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第3回・冬の陣 中島弘華と行くオーガニックフラワースタディツアー  ~都会の池泉回遊式日本庭園と和綿の里山を尋ねて~

国内ツアー2022/10/25


中部地方の地形をモチーフに作庭された「白鳥庭園」は、
東海地区最大級の規模でありながら無農薬を実践している日本庭園です。
一方、徳川家ゆかりの地「松平」の豊かな郷で育つ和綿も完全無農薬。
尾張名古屋と三河、それぞれの地で行われている地道で熱い取り組みをご紹介します。
白鳥庭園では紅葉の庭を愛でつつ中島弘華作・船上生け花をご覧いただきます。

和綿の里山では綿摘み、綿繰り、綿うち、糸紡ぎを体験いただきます。

午前は日本庭園の美で心を整え、午後は和綿体験で思考を整えるスタディツアーです。 是非ご参加ください。

◉日時:2022年12月3日(土)

現地集合解散 日帰り

◉場所・日程

 9:30名古屋駅 集合出発=10:00白鳥庭園11:30

 =12:30豊田市松平広域交流館15:00

 =15:15和綿畑16:00 =17:00名古屋駅解散

◉参加費用:お一人様16,000円 (オーガニック昼食付)

◉募集人員:20名(最少催行人員10名)

 ※全国旅行支援5000円補助を適用もできますので詳しくは下記をご確認ください。


全国旅行支援 利用対象

日本在住の旅行者であること


全国旅行支援 利用要件

  1. 各証明書類の提示(宿泊施設チェックイン時、旅行の申込時または旅行当日に、利用者全員分)① 身分証(氏名・居住地が確認できるもの)の提示② ワクチン接種済証(3回以上)又は(陰性の)検査結果通知

※上記条件が確認できない場合には全国旅行支援が受けられなくなりますので、くれぐれもご注意下さい

以上ご確認のうえ、→ お申込はこちらから

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第2回・秋の陣 ☆中島弘華と行くオーガニックフラワースタディツアー☆ 静岡県伊豆の国市自然農法・大仁農場&MOA美術館

国内ツアー2022/09/05

今回のオーガニックフラワースタディツアーは、自然農法の先駆者を訪ねます。

MOA自然農法・大仁農場にて取り組みされているオーガニックフラワー栽培を中 心に、自然農法が、社会に果たす環境の整え方を学んで頂き、午後からは、MOA 美術館にて、現在の人間社会において、美・芸術が、人の暮らしの環境をいかに 整えるか、についても学んで頂くスタディツアーです。是非ご参加ください。   

日本オーガニックフラワー協会 代表 中島弘華(華道家)

◉日時:2022年10月8日(土)現地集合解散 日帰り

◉場所・日程

 09:30 熱海駅集合後、専用車にて大仁農場へ

    大仁農場 見学・講義・昼食・質疑応答等(約4時間)

     専用車にてMOA美術館へ

  MOA美術館 見学・鑑賞・解説(約2時間)

 17:00 MOA美術館あるいは熱海駅解散

◉参加費用:お一人様18,000円

      ペアー割引料金・お二人様以上お一人様16,000円

◉募集人員:20名(最少催行人員10名)

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残暑見舞い申し上げます

お知らせ2022/08/18

長引くコロナ禍の中、残暑お見舞い申し上げます。


今年こそ夢見た「旅の空・夏編」も結局はコロナ第7波の影響でオンラインに切 り替えている現在です。そんな中、スウェーデンから最新のお知らせが届きまし たのでお裾分けさせていただきます。 本来ならば4年に一度のスウェーデン総選 挙を視察体験するため再訪予定で、4回目のワクチンも先月早々接種していまし たが、今回の渡航はあきらめました。
 毎回、コーディネートしていただいているレーナ・リンダルさんからは 地元 から最新情報を送ってくれました。日本の参議院選挙が終わって、キツネにつま まれたような気分(私だけでしょうか?)になっている日本人には あらためて 新鮮な気分にもさせてくれるレポートです。ツアーとしては募集しま  せんが、 ご興味のある方には現地をご紹介しますので遠慮なく連絡ください。
https://youtu.be/G-f4jQrEhVc

一方国内では、長年応援してきている「ふくしまオーガニックコットンプロジェ クト」では 8月20日(土)オンラインツアーを実施します。 まだ定員には足し ていないようですので、ご都合のつく方は以下からお申し込みください。 https://fukuwata.official.ec/items/64794800

また、 大学生対象日帰り実習として8月23日(火)に実施しますが、コロナ感染 防止のため48人定員大型バスを半分の人数で運行します。学生は13名なのでまだ 数名は社会人の方々にもご参加いただけるようにしました。関心のある方は弊社 に直接お問い合わせください。 皆様が厳しい夏を元気に乗り越えられることを お祈りしております。

有限会社リボーン〈エコツーリズム・ネットワーク〉              
代表取締役/エコツーリズムプロデューサー                
壹岐健一郎 イキケンイチロウ

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参考:世界農業遺産大崎耕土エコツアー

国内ツアー2022/06/02

大学生向けのツアーを現在、社会人向けにバージョンアップ準備中です。詳細は準備出来次第ご案内しますので、どうぞお楽しみに!

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参考:世界文化遺産富士山エコツアー

国内ツアー2022/06/02

大学生向けのツアーを現在、社会人向けにバージョンアップ準備中です。詳細は準備出来次第ご案内しますので、どうぞお楽しみに!

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オーガニックフラワー・スタディツアー 【ラベンダー編】 【バラ&陶芸&ジビエ編】

国内ツアー2022/04/10

オーガニックフラワーとは、農薬や化学肥料を使わずに栽培された花木全般を
指します。 農産物を中心にオーガニックへの関心は高まりつつありますが、
花木についての取り組みは、まだまだ始まったばかりです。
オーガニックフラワーの生産者やアーティストなどを訪ね、生活必需品としての
お花の必要性を実感できるスタディツアーとして今後みなさんと全国に出かける
予定です。
オーガニックフラワーに共感していただだける方、関心のある方は、
このツアーに是非ご参加ください。

※[ラベンダー編][バラ&陶芸&ジビエ編]両日参加の場合は
  参加費用 合計 50,000円(税込)に減額させていただきます。

①【ラベンダー編】

■実施期間:2022年6月4日(土)日帰り
 集合:午前09時50分 京都駅
 解散:京都駅(18:00頃予定)
■訪問先:ラベンダーパーク多可/チャッタナの森(兵庫県)
帰路バス中で自然ドキュメンタリー映画「セーブ・ザ・リーフ」上映 (共催 (株)ビーワン空)

■参加費用 ¥28,000(お一人さま・日帰りツアー・税込)

②【バラ&陶芸&ジビエ編】

■実施期間:2022年6月5日(日)日帰り
 集合:午前09時50分 京都駅
 解散:京都駅(18:00頃予定)
■訪問先:おくだばらえん(京都市伏見区)
     古民家陶芸カフェ(京都市西京区)
■参加費用 ¥28,000(お一人さま・日帰りツアー・税込)

③【両日参加】

 [ラベンダー編][バラ&陶芸&ジビエ編]両日参加の場合は
  参加費用 合計 50,000円(税込)に減額させていただきます。

遠路はるばる京都に行くからにはゆっくりしたいという方の
ために【リボーンからの優待企画】ができました。

お薦め:グッドネイチャーホテル京都
    (good nature hotel kyoto)
    https://goodnaturehotel.jp/

ツアーの前後泊宿泊希望者にはホテルから
お楽しみギフトをプレゼントします。

京都でのご宿泊をご希望の方はお問合せ下さい。
(弊社ではエクスペディアから予約をしますので
 料金はそちらを参考にしていただいて結構ですが、
 リボーン優待を受けるためには弊社へのお申出が必要です)

■旅行企画・実施:株式会社旅倶楽部
■受託販売・運営:有限会社リボーン

※申込時、備考欄に参加希望①、②、③のいずれかをご記入ください。

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京丹後 海・山・里 探訪ツアー

国内ツアー2022/03/23

有機農業と農産加工の現場、伊根の舟屋の見学を通してオーガニックの今に触れる。

本講座は、「オーガニックの本質とは何か」を理解し、持続可能性・生物多様性等といった観点から、 「いま、本当に食べるべきものとは何か?」「食をとりまく生活環境の在り方とは?」を判断・提案できる人材を育成し、 真に豊かなライフスタイルを広く世に伝えていくことを目的として開講しています。

■実施期日:2022年5月14(土)~15日(日)1泊2日
 集合:午前09時50分(出発10時00分) 京都駅
 解散:京都駅(5/15 18:30頃予定)
■行き先:ビオラビッツ株式会社(京丹後市)、伊根の舟屋 他
■参加費用:おひとり80,000円 (往復貸切バス代、
 食事(朝1、昼2、夕1回)、宿泊費、コーディネート、保険)

■オンライン参加の場合は おひとり35,000円 (バス内の講座は実況中継できない場合があります。その場合はテキストと音声データだけの配信になります)

※オーガニックフードマイスター資格が取得できます!

~遠路はるばる京都に行くからにはゆっくりしたいという方の
 ために【リボーンからの優待企画】ができました。~

お薦め:グッドネイチャーホテル京都
    (good nature hotel kyoto)
    https://goodnaturehotel.jp/

ツアーの前後泊宿泊希望者にはホテルから
お楽しみギフトをプレゼントします。

京都でのご宿泊をご希望の方はお問合せ下さい。
(弊社ではエクスペディアから予約をしますので
 料金はそちらを参考にしていただいて結構ですが、
 リボーン優待を受けるためには弊社へのお申出が必要です)

■旅行企画・実施:株式会社旅倶楽部
■受託販売・運営:有限会社リボーン

※オンラインでの参加希望の場合は、申込書 備考欄に「オンライン参加」とご記入ください。

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