5月16日(土)に開催いたしました、「富士エコパークビレッヂ 自然エネルギーとオーガニック美食体験エコツアー」に参加されました、山本なおさんが、こんな記事にしてくださいました。
是非ご覧ください。山本なおさんblg
2009年3月の
「第7回ドイツ環境都市・フライブルク体験エコツアー」
参加者のコメントを紹介します。
=====================
フライブルクでの経験は私にとって、衝撃的な出来事と
して残っています。
人の入らない未知のジャングルに出かけたことが
何度かあるのですが、人間の暮らしのなかへの訪問で、
このような衝撃を覚えたことは最近ありませんでした。
フライブルクの取り組みは一朝一夕で出来たものでは
ないことは承知していましたが、日常の暮らしに浸透した
持続可能な社会の取り組みに感心しました。
大上段に構えることではなく、誰もが普通に生活に
取り入れていることに驚きましたし、
日本は本当に途上であることを実感しました。
=========================
※写真は、帰国後、
ツアーメンバー同窓会(2009年5月)の様子
「え、こんなに枯れてるの・・・」群馬県富士見村にある、「国立赤城青少年交流の家」の松林の立ち枯れの様子に、ショックを受けました。NPO法人シブヤ大学とリボーンの共同企画で開催している一泊二日の講座では、松枯れ林地の再生作業に参加します。酸性雨などが原因で弱った黒松が枯れ・倒れていく森で、私たちができる活動をします。どんぐりの木の苗を植えたり、炭を砕いて散布したり(土壌を中和して健全な状態にする効能がある)、近年に植えられた木の周りの下草を刈ったりして、参加者は森の保全作業に汗を流しました。
赤城山は利根川の源流の一つです。首都圏の水源地の森が、大変痛んでいること。その一因が都市の大気汚染によるということ。地元の林業組合や環境活動家、元大学教授などが森の保全のための様々な地道な活動をされていること。それらの人々と少しでも共に活動して実感すること。たった半日の活動でも、都市に住む私たちには従来見えなかった、大切なことが、このツアーで見えてきます。
この日には、地元の方々の奮闘、活動の積み重ねを知って敬意を抱くのと同時に、みんなで作業をすること・自然に向き合うことの単純な楽しさも、味わうことができました。「炭を砕く作業で、みんな顔にも炭がついて黒くなっていくのが面白かった」「黙々と草刈りすることが、仕事のストレス発散になった」「植えた木が10年後にどう育っているか楽しみ」などと、参加者の感想の言葉もいろいろ出てきます。様々な参加者が集まるツアーでは、他の参加者の視点や感想の違いを知ることも、興味深い経験です。また、地元の方々にとっては、都市の青年がその土地に興味をもってくれること、土地の役にたつ活動をしてくれることが、喜びにつながるようです。
上下流域交流・都市-山村交流とは、実践的な地元講師陣と熱心な参加者が自然の中で協働しあい、エコ活動と旅の楽しさの相乗効果をうみだすツアーだと思います。赤城の山でみんなで植えたコナラの木々がどう育つのか・・・今後定期的に訪れたい土地が増えました。
吉永初美 (さらに…)
10月23日、7人の参加者の皆さんが石垣島に降り立ちました。今回は昨年実施の第1回に続き石垣島・西表島の八重山二島を巡る旅。石垣島では白保のサンゴ礁保護、西表島では500年続く伝統行事・節祭(シチ)を体験します。
文責:今井修之
2008年8月24日(日)
千葉県佐倉市
自然体験は家族で良く出かけます。今回エコツアー内容の里山での収穫体験はプランニングも今までにない体験が出来る感じがしたので参加を決めました。息子にとっても夏休み中の良い思い出になり、父親にとっては、車の運転がないというのは楽で、環境にもやさしいので。(交通手段は天ぷら油で走るバスらしいです)続きはコチラでご覧ください
旅から帰ってきて数日が経ちました。レポートを書こうとするのですが、思い出がたくさんありすぎて、言葉にならないのが本当のところです。
そんな中ではっきりとしているのが、本当に人に恵まれた旅だったということです。楽しく私達をひっぱってくださったリボーンの壱岐さん・今井さんをはじめスタッフの皆さま。ツアーを盛り上げてくださったメンバーの皆さま。ホキアンガ地方で私達をあたたかく迎え入れてくださったFootprintsのKoro-san・愛さんをはじめ現地の皆さま。この旅がスムーズに進むよう陰ながら支えてくださった関係機関の皆さま。みんながそこにいてくださったからこそ、楽しめた旅でした。弟との2人参加でしたが、エコツアーに興味があって参加した私も、海外旅行初体験の弟も、それぞれに多くを吸収して、人生を変えるほどの経験をさせて頂いたと思っています。続きはコチラでご覧ください。 鮫島 綾子
天ぷら油リサイクルバス「そらべあ号」で九州1941km走破
添乗 高橋 美香
11月15日 一日目 (新宿~東近江 愛東エコプラザ~京都 関西セミナーハウス 計528km)
空が高く、天気のよい一日の始まり。天気予報では、雨は西からやって来ているとの事。
これから西に向かって進む「そらべあ」号としてはちょっと心配ですが、まずは元気よく出発です!本日は東名高速をひた走り、名神高速にのって京都まで向かいます。
天ぷら油リサイクルバスの「そらべあ」号はどこに行っても注目の的です。最初のサービスエリアでは、隣に止まったバスの運転手さんが不思議そうに「そらべあ」号の横に書かれている文字「天ぷら油で走ってます」を何度も見ていました。
天ぷら油リサイクルバス「そらべあ号」で北海道・東北2000km走破
今井 修之
快晴で汗ばむ陽気のなか、時間通り全員が集合し8時に新宿を出発。このツアーを取材したいと、シンガポールTVの取材クルーがカメラを手に同行しました。
一路、BDFの給油を行う墨田区染谷商店へ。給油を待つ間、簡単にではありましたが、株式会社BDFの松尾氏より、油の回収からBDF生成の流れについて説明を受けました。みなさん興味津々で質問も尽きない様子でしたが、まだまだ先が長いため、早々に打ち切り最初の目的地である塩釜へ向かって発車しました。
シンガポールTVの取材クルーは、こちらで下車です。アジア8都市でオンエアされているとのこと。どんなカタチでオンエアされたのでしょうね?