【地球の歩き方 海外ボランティア】ラオス JICA一村一品運動支援交流

海外ツアー2014/01/05

JICAが一村一品運動プロジェクトの対象として、立ち上げから継続的に支援を行っている村を訪問し、ボランティア活動をします。

  • 日程
    2014年3月23日(日)~30日(日) 8日間
  • 場所
    ラオス

ラオスは、東南アジアに位置する森の国です。内陸国であり、海に面していません。原生林の中を流れる雄大なメコン川に抱かれ、生物多様性に富んだ豊かな国と言えるでしょう。
今回は、JICAが一村一品運動プロジェクトの対象として、立ち上げから継続的に支援を行っている村を訪問し、ボランティア活動をします。ホームステイで深く交流し、今ある資源を最大限利用しながら、経済的に豊かになっていく方法を模索します。最終日には世界遺産のワットプー観光があります。
ラオス人は常に穏やかでほほ笑みを絶やさない民族です。そんなラオスという国で国際支援と交流について学びます。

バナナ繊維の染物体験

>>この活動のポイント
ラオスJICA一村一品運動について村を訪問し実例を学びます。
ホームステイを通じて現地の人々とより深く交流。
現地の生産者(農家)と交流し、農村部の現状を視察します。
商品を作って実際に販売し、一村一品運動につてい考えます。

■スケジュール

[利用予定航空会社]タイ国際航空
[利用予定宿泊先]パークセー/フォレストホテル*または同等クラス、ホワイホン村/ホームステイ

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プログラム内容/ラオスJICA一村一品運動支援交流スタディツアー

海外ツアー2013/05/02

「ラオスJICA一村一品運動支援交流スタディツアー」のプログラム内容です。

  • 日程
    2013年8月26日(月)〜9月1日(日)【7日間】
  • 場所
    ラオス

◇ ODOPとは
この旅は、ラオス南部で行われるJICA事業、ODOP(One District One Product)というプロジェクトが大きなキーワードになっています。
ODOP運動とは、その土地に根差した産品・技術・文化を尊重する形で、さらに磨きをかけることによって、世界に太刀打ちできる産品を作り、自分たちの生産品に自信・誇りを持っていただくとともに、彼らの収入を増やし、地域の生活を向上させるというビジョンを持ったプロジェクトです。
ラオスには、自然の恵み・伝統的手法を使った産品など、希少価値のある資源・素材・伝統工芸がそのままの形で残っています。しかし、質の問題村人の市場へのアクセスの困難商品の市場ニーズに合ってないデザインの問題などから、産品その物の価値はあまりない状態です。ラオスは、タイや中国・ベトナムなどから、たくさんの安い大量生産の生活用品、調味料などを輸入しています。自分たちではそういったものが作れないのが現状です。
ラオス南部(サバナケット県・サラワン県・チャンパサック県・アタプー県・セコン県)の一村一品運動プロジェクトでは、タイや日本などの海外から専門家を呼んで、産品開発の為の技術支援やマーケティング支援・デザイン支援などを行い村人の生活水準を向上させることを目指し活動しています。

◇ 現地コーディネーター
元JICAラオス一村一品スタッフ 守野雄揮さん
JICA ODOP Project,Senior project coordinator大学を卒業した後に、タイで一年間国際学生NGOで活動。その後JICAのプロジェクトのラオスの一村一品運動(ODOP)プロジェクトで2010年7月から2012年2月末まで活動。ラオスのゆっくりとした田舎生活、ラオス人の何でも「ボー・ペン・ニャン=問題ない!大丈夫!細かいことは気にするな!」の性格、また、そんなラオスが秘める優れた伝統工芸技術と破壊されていない貴重天然資源への魅力にひかれラオスに一生滞在することを希望。
現在は、ラオス南部パクセ在住の青年実業家でもあり、エコノミーで生活感があり、快適なゲストハウスの経営にも着手。今回のツアーで使用するホテルは、こちらのホテルです。

◇ 托鉢体験
仏教で出家者の修行の一つで、信者の家々を回り、生活に必要な最低限の食糧などを乞い、功徳を積ませるもので、特にラオスでは世界でも最大規模の托鉢が行われているところもあります。
信者以外の観光客でも托鉢行列の通るところに待っていて器から一握りずつカオチャオ(もちごめ)を修行僧に渡すことで托鉢体験に参加することもできます。ただし、早朝5時~6時のに準備して待っていないと、すぐに終わってしまうことも。

◇ ボラベン高原
アンナン山脈のあるラオス東部のベトナム国境とメコン川の間に位置した高原。標高は1000~1350m程。高原では、多くの川が交わり、また風光明媚な滝が複数存在します。気候は、最低気温が10℃、最高気温が30℃と冷涼な気候であるため、雨期と乾期を問わず野菜栽培が可能であるという利点を持ち、周辺地域ではキャベツ、コーヒー、お茶、じゃがいもなどの生産が盛んで、ラオス最大の野菜生産地となっています。特にコーヒー、茶などの栽培が始まったのは、1920年代にフランスが気候、土壌、流通面などからパクセー近郊のボラベン高原を生産地として決め、生
産センターを造り、ラオス全土に広げていったと言われています。
コーヒーの生産はフランス人の厳しい管理の下、そのほとんどがカンボジア経由でベトナムやタイに輸出され、世界に広がっていきました。

お茶の生産者

お茶の生産者

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ラオスJICA一村一品運動支援交流スタディツアー

海外ツアー2013/04/02

JICAのラオス一村一品運動について実例を学びます。

  • 日程
    2013年8月26日(月)〜9月1日(日)
  • 場所
    ラオス

◇ 企画主旨
今回企画したスタディツアーでは、ラオス南部の農村におけるものづくりを支援するJICAのプロジェクト:ODOP運動(One District One Product=一村一品運動)について学ぶことができます。
そして、このODOPという国際協力がどのように行われているかを知ることを通して、ラオスの文化・産業・少数民族・人々の生活・途上国ラオスのリアルな現状を知り、考えることで、皆さんに日本以外の世界に目を向ける機会を
提供することを目的としています。
ODOP運動とは、その土地に根差した産品・技術・文化を尊重する形で、さらに磨きをかけることによって、世界に太刀打ちできる産品を作り、自分たちの生産品に自信・誇りを持っていただくとともに、彼らの収入を増やし、生活を向上させるというビジョンの下に活動する国際協力活動です。
ODOPの活動を通して、途上国ラオスの文化や少数民族、ものづくり、現在の社会問題、国際貢献を知ることができるツアー。みなさんにとってこのツアーが、必ず貴重な経験になると思います。

◇ 南部ラオスに注目する理由
ラオスは東南アジア最後の秘境と呼ばれています。インドシナ半島の中央に位置し、メコン河が国土全体を流れる、豊かな自然に満ちた国です。ベトナム、タイ、カンボジア、中国に東西南北で囲まれていています。49の少数民族が住むと言われ、それぞれに独自の文化があります。GDPは鳥取県の1/4, 人口600万程度の小さな国です。成長の著しい東南アジアの中で、ラオスの開発は遅れ気味です。
天然資源がまだ豊富にあるラオスには、周辺国から開発の手が伸びてきています。しかし、その開発はラオスにとって本当に良い形で行われているのかというと、決してそういう訳ではありません。周辺国の乱開発、大量の人口流入は、ラオスの自然破壊や、経済格差に拍車をかけています。
ラオスでも西洋化・近代化が進む中で、独特の文化を持っていた少数民族も、村の若者たちが自分たちの文化に興味を示さなくなり、文化の衰退も進んでいます。
このような現状の中でODOPプロジェクト(一村一品運動)が目指すのは、ラオスの人々の文化・産業を尊重する形での開発です。その土地に根づいた産業や文化に更に磨きをかける形で商品やツアーを企画・開発し、世界へ向けて商品を輸出・ツアーを発信します。そうすることで、農村の村人たちの収入を増やし、生活が向上します。ですが、単に収入アップを図るだけでなく、村人たちの文化・手仕事による産品で喜んでくれる消費者を増やすことで、彼らが自分たちの産業・文化に誇りを持つことにつながります。
今回のツアーでは、ラオスの中でも比較的開発が遅れている南部ラオスで、ラオスの直面する問題を知り、それを解決しようとする取り組みを学び、そして「国際協力とは何か?」「自分たちにできることは?」そんな疑問を解決するヒントを手に入れて欲しいと思います。

◇ プログラム内容などはこちらからご覧ください。

現地コーディネーター
元JICAラオス一村一品スタッフ 守野雄揮さんより
ツアーに興味のある皆さんへ

ラオスという国を知っていますか?場所すら知らない人がほとんどではないでしょうか?私も、ラオスに来るまでは、ラオスのことは、何も知りませんでした。ただ、この国は知れば知るほど、「面白い」国です。
伝統的な文化がまだ存在している、ラオス人はいつも笑ってストレスフリーな生活をしている、中国・タイ・ベトナムなどから投資家がかなりの勢いで入ってきている、経済成長を肌で感じることができる などなどがあります。
ただ、私がここで一番紹介したいのは、「物作りの原型」が残っているということです。日本の生活は、機械化により効率化を重ねに重ね大変便利になってきました。もちろん悪いことではないです。しかし、この為、我々が普通に生活していると、「見る」ことができなくなってきているものがあります、それが「物を作っている人」です。例えば、皆さんが飲んでいるコーヒーやお茶はどんな人がどのように作っているか?皆さんが着ている木綿はどこで誰がどのように紡いでいるか?皆さんが食べているパンの原料の小麦粉はどのように誰が作っているのか?これからを皆さんは知っていますか?皆さんが使っているほとんどの「商品」は機械で作られていますが、その商品の材料の多くは、我々が知らないだけで、「人の手」で作られています。そして、ラオスにはこのような生産者が今でもたくさんいます。
今回の一村一品ツアーでは、私がラオスに来て始めて経験した「物作りの原型」を、皆さんにも見て、体験して、感じて、そして、何かを得てもらう経験をしてほしいと考え、企画しました。
他では、絶対に経験できない一村一品ツアーを体験してみませんか?

■企画協力
PTP株式会社
■旅行企画・実施
(有)リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
東京都知事登録旅行業第2-4850号
TEL 03-5363-9216  FAX 03-5363-9218
Email: eco-tourism@reborn-japan.com
URL: http://reborn-japan.com

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ラオス&ベトナム エコツーリズムプロデューサー同行下見ツアー

海外ツアー2011/02/15

終了しました。次回ツアーをお楽しみに!

  • 日程
    2011年2月20日(日)~25日(金) 6日間 (予定)
  • 場所
    ベトナム・ラオス

ゆったりとした生き方を感じる国ラオス

戦後の復興後、発展し続けるエキゾチックアジア・ベトナム

 

JICAや海外青年協力隊OB、OGの協力で、

エコツアーとして商品化するための下見に行きます。

弊社社長でエコツーリズムプロデューサーの壱岐健一郎がTD(ツアーディレクター)役をしますが、

全てがはじめての土地なので、参加者全員の理解と協力が不可欠です。

これまで毎年、ボルネオ島ホームステイ、オーストラリアグレートバリアリーフ、南フランスオーガニックワイン農家、ニュージーランド・ワイポウアの森、スウェーデン・デンマークエコライフ体験、南ドイツ黒い森、屋久島生活体験などお客様扱いはできませんが、

その分、経費も削って、手作りで楽しく実施してきました。

お陰様で参加者のご要望も多いので、

今回も小回りが効くようにワゴン車1台定員の7名だけ募集します。

 

現地合流が前提ですが航空機の手配をご希望の方はTDと同じ便を手配します。

 


●旅行期間:

2011年2月20日(日)~25日(金) 6日間 (予定)

 

●日程:

①成田→ハノイ(ベトナム)→ビエンチャン(ラオス)②ビエンチャン③ビエンチャン→パクセ・ホアイフン村(バナナ繊維で織物)・ベンダーン村(ラタン製品)ホームステイ④ベンダーン村→サワナゲート→ハノイ⑤ハノイ観光後 深夜→⑥早朝 成田

 

●現地参加費用:

8~10万円(ハノイ往復航空券手配希望者はご相談ください。約10万円)

ホテル代(村の生活体験のため1泊ホームステイ以外はホテル泊)、食事観光視察他含む

 

 

●募集人数:

8名(最少催行人数 1名:私だけでも行くつもりです)

 

●協力:

ラオス政府観光局/海外青年協力隊/JACA関係者他(予定)

ラオスは社会主義国家なので地方の村で自由にホームステイなど普通できませんが、

今回はエコツーリズムで村の発展のために村長さんをはじめ特別の受入になります。

 

申込書

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