◇Goal 目的 – アフリカと私たちの可能性
社会貢献をしたい?フェアトレードについてもっと知りたい?野生動物を見たい? ザンビアを楽しむこと(サファリ、人、文化)はもちろん、アフリカについて学ぶことや新しいビジネス(エコビジネス)の可能性を探すこともこの旅の目的です。素晴らしい生物多様性、礼儀正しい国民性など、ザンビアのような国が今後持続可能な形で発展していくことが期待されています。村の人々との直接の交流を通じて、日常生活、貧困、現場の状況を知っていただくとともに、フェアトレードや社会起業の社会的な価値をより深く実感いただくことを目指します。日本など先進国との協働で、環境、ビジネス、教育や福祉を通じて持続可能な発展のよい事例をつくることができます。また、あなたがこの旅に参加するおかげで、訪問する地域への経済的な貢献にもなります。参加者の旅行代金の一部は直接現地の生物多様性保護、村の人(女性)の自立支援、小学校に援助しています。
◇現地ガイド&コーディネーター
Peo Ekberg(ペオ・エクベリ)
スウェーデン出身、在日20年。株式会社ワンプラネット・カフェ取締役、環境マネジャー。NGO環境団体のリーダー、ジャーナリストを経て、1997年にOneWorld(ワンワールド)国際環境ビジネスネットワークを設立。日本全国でサステナビリティのための講演、コラム執筆、テレビやラジオの環境番組でコメンテーターなどを行う。2011年春、One Planet Caféザンビアのチームと共にバナナペーパープロジェクトをスタート。武蔵野大学(東京)非常勤講師。
15才と19才の時にサッカーのリフティングで世界記録を更新。著書「うちエコ入門」(2007年、宝島社、第3版)
Message:
ジャーナリストと環境コンサルタントとして、世界5大陸、60カ国を訪ねました。どの国にも環境問題がある一方で、解決策も必ずあることを知りました。本当の利益と希望は、自然の中と、数億年の経験を持つ動植物の中にあります。25年の環境コンサルティングの経験を踏まえ、One Planet Caféでは、自然のルールに基づいたサステナブルビジネスの実践とパートナーシップづくりを行います。
Billy Nkhoma(ビリー・エンコマ)
アフリカ・マラウィ出身、株式会社ワンプラネット・カフェ取締役。ザンビアのサウス・ルアングア(South Luangwa)国立公園近くの村に住む。One Planet Café ザンビア 共同設立者・代表。バナナペーパープロジェクトの現地ヘッドマネジャー。国立公園公式認定ワイルドライフガイドとして、現地を訪れる観光客や研究者向けに、サウス・ルアングアの素晴らしい野生動物や自然を案内する。トレードマークは、いつも元気な笑い声と前向きな行動力。口ぐせは「It’s very much possible(もちろんとても可能)!」
Message:
私はザンビアでワイルドライフを紹介するサファリガイドをしていますが、この仕事が本当に大好きです。この国のスローガンは、「本物のアフリカ(Real Africa)」です。One Planet Caféザンビアが目指しているのは、コミュニティを支援しながら、同時に自然や野生動物を守ることです。私は、One Planet Caféザンビアの活動について、人々に紹介する時、いつも喜びを感じます。私たちは、雇用を作り、サステナビリティに関する教育を提供しています。また、アフリカと日本の間で、エコビジネスや文化に関するアイデアを交換することもあります。今後、村でさらに多くの雇用を生み出すことが、貧困を減らし、私たちの美しいワイルドライフを守っていくことにつながるでしょう。
◇ Africa アフリカやザンビアについて
AFRICA アフリカ
アフリカ大陸には、54ヶ国があります。人口はほぼ10億人。世界人口の約15%がアフリカ人ですが、世界のビジネス(貿易)のわずか約2%がアフリカとつながっています。その結果の一つとして「貧困」の問題が続いていると言われています。一方で、とても豊かな自然とエネルギー溢れる国民からなるアフリカは、地球での最もエキサイティングな場所の一つです。
ZAMBIA ザンビア
ザンビア共和国は、南部アフリカにあり、8ヶ国との国境を持つ国です。人口は約1千3百万人、面積は日本の約2倍、首都はルサカ(Lusaka) です。言語は、公用語の英語の他に70種類以上の部族の言語があります。主には、ニャンジャ語とベンバ語。70以上の部族が互いに結婚するなど、平和に共存しています。ザンビアはイギリスから独立以来(48年前)一度も戦争・内戦に関わったことがありません。大統領は民主主義的に選挙で選ばれます。主な産業は、銅(日本の10円玉の一部はザンビアの銅)、観光業などです。観光では、特に美しい野生動物やビクトリア滝が有名です。エイズやマラリアといった病気や貧しさによって十分な食べ物やきれいな水が手に入らない人々も多く、ザンビアの平均寿命は約48歳となっています(国連/2009)。一方で、内戦がなかったことと、国やNGOなどによる動物保護のおかげで、素晴らしい野生動物や大自然が残っています。
◇宿泊について
HOTEL 1 - Wildlife Camp
②8月25日〜30日(5泊)
宿泊施設 Wildlife Camp (ワイルドライフキャンプ) は大自然の中、川の畔にある宿泊施設です。小さな家のタイプのロッジです(ベランダ付き)。中心にはレストラン(開放型。野生動物も訪問)があります。ロッジには最低限必要な石鹸、タオル、ベッド、シャワー、トイレがあります。使い捨てのもの(アメニティ)はほとんどないため、歯ブラシやひげそり道具などは各自準備してご持参ください。注意:浴槽はありません。屋外の小さなプールがありますので、水着があればご利用できます。
ECOPOINT
自然素材でできた施設です。宿泊料金の60%が村の子どもの教育支援に使われています。
場所: Wildlife Camp
住所: PO Box 53, Mfuwe, Zambia
Tel: +国番号260-216-246026
Webページ:
http://www.wildlifecamp-zambia.com
担当者: Mr Herman Miles
HOTEL 2 - Protea Hotel Lusaka
8月30日〜31日(1泊)
プロテア・ホテルは首都Lusakaにあります。モダンなホテルです。ショッピングモールの中にあり、現代の都市のライフスタイルの一部を見ていただく事が出来ます。基本的なアメニティは完備されています。
場所: Protea Hotel Lusaka (3つ星)
住所: Archades Shopping and Entertainment Complex
PO BOX 51018 Lusaka, Zambia
Tel: +国番号260-211-254605
Webページ:
www.proteahotels.com/protea-hotel-lusaka.html
フェアトレード視察ツアーinアフリカ(ザンビア)
2013年8月25日(日)〜8月31日(土)
※日本出発:8月24日(土)※日本帰国:9月2日(月)
スケジュール、料金など詳細はこちら