未来に希望のもてるエネルギー政策を求めて!持続可能な社会を目指すスウェーデン市民と出会う旅

海外ツアー2011/10/27

終了しました。次回は9月を予定しています。

  • 日程
    2012年2月4日(土)~11日(土)8日間
  • 場所
    スウェーデン(ストックホルム、ウプサラ、ウーメオなど)

2011年10月25日に第1回ツアーの報告も兼ねて「スウェーデンを語る会」を行いました。
前回ツアーの感想などはこちらをご覧ください。

このツアーは、持続可能なスウェーデン協会の日本代表のレーナ・リンダルさんと教育プロジェクト担当のバルブロ・カッラさんと一緒に企画しました。レーナさんはストックホルムを案内してから同行して通訳を担当します。バルブロさんはサステナビリティーコンサルタントとして活躍してきたウーメオ市を案内します。

【レーナさんよりメッセージ】
日本は福島原発の事故を経験して多くの人々が新たに「原発」というものを考えるようになりました。スウェーデンは1980年に原発を問う国民投票を行ったりするなど、市民がエネルギ-政策に深く関わってきた国です。それなのに、3.11の後にドイツと違って市民は案外静かです。市民はどのように考えているのでしょうか。また、使用済み燃料の最終処分場予定地も決まりそうです。その自治体はどのような考え方で受け入れようとしているのでしょうか。
スウェーデンは暖房エネルギ-が死活問題です。冬は外が寒いけれど空気は新鮮、室内は暖かく居心地がよいです。冬はスウェーデンの人々のエネルギ-に対する考え方を一番よく理解できる季節です。
スウェーデンの最近の原発政策は少し曖昧になったけれど、再生可能エネルギ-の導入は一生懸命です。子ども達に希望や生きる力を与えようと、心を込めた教育も行っています。
私が考えるツアーは、ただ受け身で見学するのではなく、自分も発言したり、ディスカッションに参加したりするチャンスがあり、スウェーデンの市民そしてツアーの参加者ともよく交流し、各方面から多くのインスピレーションをもらうツアーです。刺激が力となって、皆が持続可能な日本のイメージを描ける気持ちになれればと願っています。ひょっとすると皆さんがスウェーデンの人々にインスピレーションを与える機会にもなるかもしれません。

■日  程:
2012年2月4日(土)~11日(土)8日間
■場  所:
スウェーデン(ストックホルム、ウプサラ、ウーメオなど)
■旅行代金:
228,000円(ストックホルム集合・解散)
※2名1室利用
※成田発着など航空機の手配もご希望の方はご相談ください。
現在KL(KLMオランダ航空)は往復で約6万円、サーチャージ等の約5万円を加えて、合計約11万円で手配できますが(12月上旬)、購入時期が遅くなると高くなる可能性があります。
■一人部屋追加料金:
56,000円
■食事条件:
朝7回、昼0回、夕2回付き ※機内食を含まず
■募集人員:
12名(最少催行人員:8名)
■申込締切:
2012年1月6日(金)※定員になり次第締め切らせていただきます。

■協  力:
レーナ・リンダルさん
(持続可能なスウェーデン協会、理事、日本代表)
バルブロ・カッラさん
(持続可能なスウェーデン協会、教育プロジェクト コーディネーター)


行程表はこちら

参加ご希望の方は、お気軽にお問合せください。
申込み書等お送りさせていただきます。

2012年2月ツアー中の集合写真

バルブロさん宅での交流夕食会

幼稚園の教室

ユースホステルでの自炊夕食

ストックホルムの凍った川岸

市庁舎前