このツアーは、リボーンが持続可能なスウェーデン協会の日本代表 レーナ・リンダルさんと教育プロジェクト担当のバルブロ・カッラさんにお願いをして実施しているシリーズです。今回はスウェーデン人の心のふるさとダーラナ地方を訪ね、スウェーデン再生可能エネルギー協会会長のヨーラン・ブリンツェさんに案内をお願いしています。
■参加費用
228,000円
※現地(ストックホルム)集合・解散
※2名1室利用
※成田発着など航空機の手配もご希望の方はご相談ください。
現在SK(スカンジナビア航空)は往復で約12万円、サーチャージ等の約6万円を加えて、合計約18万円で手配できますが(6月上旬)、購入時期が遅くなると高くなる可能性があります。
■一人部屋追加料金
56,000円(予定)
■募集人員
12名(最少催行人員8名)
■食事
食事条件:朝食7回、昼食1回、夕食1回付 ※機内食を含まず
■申込締切
定員になり次第締め切らせていただきます。
■旅程管理者
同行します
■協力
レーナ・リンダルさん
(持続可能なスウェーデン協会、理事、日本代表)
バルブロ・カッラさん
(持続可能なスウェーデン協会、教育プロジェクト コーディネーター)
【レーナさんよりメッセージ】
福島原発事故が起こってから1年以上たちました。日本のほとんどの原発が止まってエネルギ-問題が幅広く議論されるようになりました。スウェーデンも、福島事故のことでエネルギ-議論が再燃しています。脱原発を目指しながら再可能エネルギ-を導入していくようなエネルギ-シフトが求められていますが、どうすればそのシフトが可能になるのでしょうか。技術は必要ですですが、知識と意識による人々の考え方のシフトも必要だと思います。
日本は原発推進の色が強い教育を続けてきましたが、これからは省エネと新エネを中心に再教育が必要です。スウェーデンは持続可能な発展に向けた教育や環境教育に力を入れてきました。その教育の狙いは1人1人が自立し社会作りに積極的に参加する市民を育てることです。日本も市民が望むような安心で安全なエネルギ-を選べるようにするには、権利も責任も両面ある民主主義を発展させることが鍵だと思っています。今回はそんな事を考えて、再生可能エネルギ-と教育を中心のプログラムを組みました。
私が考えるツアーは、ただ受け身で見学するのではなく、自分も発言したり、ディスカッションに参加したりするチャンスがあり、スウェーデンの市民そしてツアーの参加者ともよく交流し、各方面から多くのインスピレーションをもらうツアーです。刺激が力となって、皆が持続可能な日本のイメージを描ける気持ちになれればと願っています。ひょっとすると皆さんがスウェーデンの人々にインスピレーションを与える機会にもなるかもしれません。
2011年のスウェーデンツアーの感想などはこちらをご覧ください。
2012年のスウェーデンツアーの感想などはこちらをご覧ください。
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ストックホルム市庁舎前
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幼稚園の野外施設
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2011年ツアーの様子
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バイオガス施設
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ウップサラ市民との意見交換
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