ホームステイ・ガイド/マレーシア・ボルネオ島体験エコツアー

海外ツアー2013/02/01

「マレーシア・ボルネオ島体験エコツアー〈ホームステイ・プログラム〉」のホームステイ・ガイドです。

  • 日程
    2013年8月28日(水)〜9月3日(火)【7日間】
  • 場所
    マレーシア・ボルネオ島

◇ ホームステイ・ガイド
(一部抜粋 ※最終的な資料は申込後に配布)
◆はじめに◆
-ホームステイの心構え-
「ボルネオ島でホームステイ」と聞くと、テレビの「ウルルン滞在紀」を思い浮かべる方も多いかもしれません。実際、ウルルン滞在紀のように感動的な毎日を過ごし、ホームステイ・ファミリーと心温まる会話を交わすなどあっという間の滞在になるでしょう。ですが、当ホームステイ・ツアーは、一種のプロジェクトとして行われているため、外国から来る訪問客に対しての対応もある程度わきまえています(衛生面、生活様式など)。      
「現地の人と同じ暮らしをする!」と意欲満々でご参加頂けるのはツアー企画者としてもありがたいのですが、そのせいで体調を崩されては大変です。
以上の点を前提としまして、皆様の気になっている点をご説明させて頂きます。旅の準備、心構えとしてお役立て頂ければ幸いです。
◆ホスト・ファミリーについて◆
-家族構成-
基本的に3人~4人で1ファミリーの所に滞在します。1ファミリーといっても人数は昔の日本のように7人~8人と大家族。猫を飼っている家庭も多いようです。小さな子供もたくさんいますし、おばあさんやおじいさんも一緒に同居しています。言葉が通じなくても村の子供たちは本当に人なつっこく、直に仲良くなることができるでしょう。また、お母さんと仲良くなって「マレーシアの台所」を覗くと楽しいかもしれません。

-部屋割り-
部屋は同姓・2人ずつで部屋を共有します。窓・ベッド・小さな机・鏡がある程度の、クーラーのついていない簡素な部屋です。
なお、部屋に鍵はついていない場合もあります。チケットやパスポートをはじめ、貴重品の管理は各自で行ってください。

◆食事・飲料・水道◆
-食卓について-
食事の内容は、主食に米、メインディッシュに肉や魚を煮たり揚げたりするもの、そして野菜を炒めたものがよく出されます。家庭によって「魚がメイン」という家もあれば、「鶏肉がよく出る」という家もあり、家庭によって様々です(日本にいる皆様のご家庭をご想像下さい)。味付けはどちらかというと中華風であり、やや多めの油で調理され、くせがなく、どれも美味しく食べられます。日本人が比較的苦手とされる臭いの強い香味料、香辛料などは使われないようです。
とは言え、「体質的に食べることのできないもの」がありましたら、事前にお知らせください。薬の持参などご自身で管理・予防をしていただくのが最優先ですが、こちらでもできる限りの対応をしたいと思います。
また、伝統的な手法として、ホームステイ・ファミリーを含む村民達は手でおかずや米を掴んで食べます。もちろん皆さんは無理して真似ることはありませんし、むしろ皆さんが滞在中はスプーンやフォークを用意してくれます。
最後に、村の人々は「1日に食事を4回取る」と言われています。現地は気温が高いので、体調を維持するためにも、糖分や炭水化物をこまめに摂取します。
でも大丈夫、毎日のアクティビティでたくさん動いて、摂取したカロリーはしっかり消耗できます。

-飲料・水道について-
マレーシアで供給される水は良質で、都市部においては水道の設備も整っていますが、全てが安全というわけではありません。また、やや硬水なので軟質の水に慣れた日本人では一過性の下痢を起こすことがありますので、生水は飲まないようにしましょう。地方では井戸水に頼っている所があるので飲まないほうが無難です。
厚生労働省検疫所による海外渡航者のための感染症情報サイト(http://www.forth.go.jp)より一部抜粋
当ツアーではミネラルウォーター(500ml×3本/1日につき)が支給されますので、そちらをお飲みください。コンタクトレンズ洗浄や歯磨きをする場合も、ミネラルウォーターを使う方が安全でしょう。


◆気候・服装(洗濯は?雨具は?)◆
-気候・雨具について-
赤道直下の国・・・と思われご心配される方も
いらっしゃるかもしれません。
確かにマレーシアは熱帯性気候に属し、平
均気温は26~27度で気温の幅は、21~32
℃前後。年間降雨量は2000~2500mmと
多く、月平均でも200mmの雨が降ります。
ボルネオ島では一般的に12月~2月にか
けてが雨季にあたり、雨量が増えます。今
回訪問する時期は雨季ではありませんが、突
然スコールが降ることもありますので上下
の雨合羽は必ずお持ちください。また、ボ
ートで移動中に雨に降られることもあるの
で、デイバッグを守るためのシートがあると
便利でしょう。
マレーシア政府観光局HP(http://www.tourismmalaysia.or.jp/inde
x.html)より一部抜粋
-服装について-
毎日朝から夕方まで動いていると、着替えが
必要になってきます。タオルや替えのTシャ
ツを多めに持参して下さい。また、トレッ
キングの時には、長袖のシャツと長ズボン
をご着用ください。夜は涼しくなるので、
寒さに弱い方は寝巻きに薄手の長袖・長ズ
ボンをご用意ください。
川沿いに住んでいることから、川岸で洗濯を
することになります。石鹸や洗剤は、なる
べく環境に優しいものをお持ちください。
ただし、川の水の色は「カフェオレ色」ですの
で、真っ白なTシャツは色変わりしてしまう
のでお薦めしません。
靴は、動きやすいスニーカーと、普段用にビ
ーチサンダルがあれば十分対応できます。

◆トイレ・風呂◆
トイレは、日本と同様に和式・洋式両方があ
ります。村の人々は紙(ティッシュ)を使
用しませんが、私たちのような海外からの訪
問客用に用意をしておいてくれます。トイ
レには水貯め用の桶と手桶が置いてあり、用
をたした後に手桶で水をすくい、便器に流
します。
風呂は、トイレと同室内にある場合が多いよ
うです。トイレと同様に水貯め用の桶から
手桶で水を汲み、体を洗います。シャワーは
備え付けてありません。
電気が通っていないという事と、日中気温が
高いことから日に何度も水浴びをします。
◆蚊の予防対策◆
蚊による感染症をご心配されている方がい
らっしゃるかと思います。確かにマレーシ
アでは幾らかの感染症や風土病があります
が、食事や飲み物に注意し体調を整えてお
くだけでも、かなり病気の予防ができます。
過去の渡航者の意見などを参考にすると、基
本的な予防策としては蚊取り線香が一番効
くようです。日中は長袖・長ズボンを着
用し、更に携帯用蚊取り線香を腰などに備
え付けるといいでしょう。また、夜寝る時
にはベッド周りに蚊帳が用意されています。
もちろん、虫対策だけではなく日頃からの
水分補給や手洗い・うがい、持病用の薬を
持参するなど、基本的な対策も重要です。
外務省ホームページ内の「マレーシア・在外
公館医務官情報」は下記をご覧下さい。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/me
di/asia/malaysia.html)
-感染の恐れがないよう、各自でしっかり
と予防対策を行ってください。-

第11回
マレーシア・ボルネオ島体験エコツアー

<ホームステイ・プログラム>【7日間】

成田発着 2013年8月28日(水)〜9月3日(火)
現地集合 2013年8月28日(水)〜9月2日(月)

「企画主旨」はこちら

■企画協力
阪南大学 、文教大学、立教大学、東洋大学、 武蔵野大学 ほか
■旅行企画・実施
(株)セブンカルチャーネットワーク
観光庁長官登録旅行業第1870号
■お申込み・お問合せ
(プロジェクト企画)

(有)リボーン
東京都知事登録旅行業第2-4850号
TEL 03-5363-9216  
FAX 03-5363-9218
Email: eco-tourism@reborn-japan.com
URL: http://reborn-japan.com

※お申し込みの際には、必ずご旅行条件書をお読みください。
ご旅行条件書