2013年ヘビ年は、苦手な年でした(単純に蛇が昔から怖いのです)。1年前を思うと苦手意識を何とか克服しようといろいろ考えましたが、結局、臆病な自分が仕事にも現れたかと反省しています。2020年の東京オリンピックが決ったものの、今ひとつ高揚感がないのは愚かな政治家のせいだけではなく、自身(自社)のモチベーションが低いのでは?と自問自答して年の瀬を迎えました。気候変動による異常な自然災害や、信頼関係の見えない緊張状態の続く外交、そして他人からどう見られるかばかりを気にするあまり、自分を編集することにエネルギーをすり減らす現代人が増えてきた今、はっきりとした言動を自身の責任で行わなければ、結果的に心と体の病気になってしまいかねません。
たった1年で、天国と地獄を行き来する人や会社や国が目立ちます。人気ドラマであれば高視聴率の構成メンバーとしていればいいのですが、現世を生きるものとしては大なり小なり社会と関わらないわけにはいきません。人生50年と戦国時代の英雄が語ってから400年あまり、人生は100年にならんとしていますが、まさに過酷さは倍返し(ちょっと古くなりましたが)ともいえるでしょう。だから、モチベーションを上げる、維持するのにはエネルギーが必要です。今年還暦60歳となる私でも まだ40年生きなければならないかも?しれません。30歳の人はまさに倍以上。私の先輩諸氏でもまだまだこれからです。馬は怖くありません。逆に以前、リボーンを創業する年に釧路湿原から屈斜路湖まで3日間100キロを専門家の方々とホーストレッキングをしたとき(お尻の皮がむけましたが)下手な騎手に付き合ってくれたドサンコの「花子」(残念ながら馬です)の優しい眼差しを思い出します。2014年は強く、優しくありたいものです。エンデュランスという競技がありますが、早いだけでなく、パートナーである馬をいかに疲れさせないでゴールできるかも採点されます。私も確実にシルバー世代に入りますが、各世代がそれぞれに抱える弱みと強みがあります。それぞれを共に活かして生きたいものです。
そして私は小規模経営者だからできることを努力します。自然エネルギーを学ぶ旅を国内国外に送り出しますが、結果として自分自身が生きるエネルギーを得られる旅を提供していきたいと思いますので、皆様 どうぞご期待(エネルギーの素)ください。
有限会社リボーン 代表取締役
エコツーリズム・プロデューサー
壱岐 健一郎
リボーンのおすすめ情報
2013年もいろいろな所へおじゃまさせていただき、おいしいものをいただきました。
リボーンの食事は、基本顔の見えるところからの食材で作っております。その中での今年のヒットは醤油麹です。瓶に醤油と麹をいれて1週間くらいするとまったりしてきます。出来上がった醤油麹は鮭をつけたり、サラダのドレッシング代わりにしたり(醤油麹、ごま油、ポン酢をまぜたもの)納豆にまぜてもOKということで、毎日登場するものになりました。
ヤマキ醸造さんの醤油、寺田本家さんの麹を購入して、ぜひ醤油麹を作ってみてください!絶品ですよ!
エコツーリズム栄養士
壱岐 若子