デンマークで市会議員に立候補する日本人女性を応援したい!

お知らせ2021/08/01

長年の友人でもあるニールセン北村朋子さんが在住のデンマークのロラン島で市会議員に立候補することになりました。日本国籍のままですが、地元のロラン市民からの支援も多く、思い切って立候補を決断したとのことです。以下、その思いをお知らせ頂きましたので紹介します。

今回、初めてデンマーク ロラン市の市議会議員に日本国籍のまま立候補することになりました。 ロラン島に移住して、今年でちょうど20年目の節目を迎えます。ここでは、ドイツとの間をつなぐフェマーン海底トンネル工事が始まり、そのプロジェクトに関わる人たくさんの人たちが、欧州各地から移民として家族でロラン島に移住してきており、来月8月からはデンマーク国内で初めての、公立のインターナショナルスクール(義務教育)がロラン市に開校します。また、私自身も理事として長年準備を続けてきている食のインターナショナル・フォルケホイスコーレも、Lollands Højskoleとして、2023年1月に開校を迎えます。ロラン島はながらく過疎や社会的コストの圧迫に怯える地方の田舎でしたが、こうして、近年急速に国際化が進む状況になり、より国際的な視点も網羅した中長期的政策が必要になってきました。そこで、日本とデンマークを中心に、国際関係構築やそのサポートに従事してきた私の経験を活かせないか、といろいろな方からお声がけ頂いて、よりオープンで暮らしやすいロラン島の地域づくりに貢献できればと思い、立候補してみようと思いました。 聞くところによると、日本国籍のまま海外の地方政治に立候補するのは私が初めてとのことで、日本の地方自治や民主主義にも少しでもよいフィードバックができるように、がんばってみようと思います。 どうぞ、応援よろしくお願いします!

※投票日は11月16日(火)、それまでに安全に渡航ができる状態になれば、有志で民主主義を学ぶ旅を決行計画検討中です。

※国内旅行は再開し、デンマークもいち早くコロナ後の正常な渡航受け入れを始めましたが、帰国後の隔離や不測の事態の対応に不安が残っていますので、残念ながら有志での応援ツアーは控えることになりました。

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