新年のご挨拶

お知らせ2018/01/01
2017年の旅の軌跡を振り返り

2017年東京都新宿区からさいたま市にオフィスを移して1年間が過ぎました。

エコツアーを得意とする旅行会社として16年事業を継続させていただき、時代が求めているのは持続可能な社会の作り方、生き方を知ることであり、それを体験的に学べるツアーを提供できる旅行会社の必要性を実感しました。
多種多様で大量の旅行需要に応えるのは大手旅行会社やネットビジネスによるチケット販売業者にお任せして、弊社は関係性を大切にする顔の見える顧客からの期待に応えられる存在であるために、これまで以上に業務内容を絞り込みました。その主なツアーは以下の通りです。

1月 東松島市デンマーク交流
2月 フランス、ドイツ オーガニック市場視察 BIOFACH
3月 アメリカ西海岸オーガニック市場視察 エディブルスクールヤード
発酵の郷神崎町「寺田本家お蔵フェスタ」直行天ぷらバス運行
4月 福島県いわき市オーガニックコットン栽培ボランティア 新入社員研修
5月  福島県いわき市オーガニックコットン栽培ボランティア CSR
6月 イギリス IETインクレディブルエディブルトッドモーデン視察
7月 オーガニックライフスタイルEXPO東京フォーラム出展、ツアー同窓会
8月 福島県いわき市広野町武蔵野大学実践エコツーリズム合宿
9月 京都、奈良、群馬他オーガニックスタディーツアー
10月 北海道アニマルウェルフェアスタディーツアー
イタリア、フランス オーガニック市場視察
11月 愛知県日間賀島三河醸しツアー
12月 【インバウンド】デンマークオーガニック食品宅配会社発酵の町視察
エコキッズ探検隊エコプロ会場内エコツアー運営

 

そして、 天ぷらバス(BDF廃食油再生燃料利用)は2017年も学校、行政、企業、NGOの皆様にご利用いただき、合計走行距離は 17,442km、使用したBDFは5,054Lでした。〔2016年実績 20,306km 5,812L〕

国内、海外ツアーや天ぷらバスをご利用いただいた皆様に心からお礼を申し上げます。

2018年の旅への誘い

リボーンの2018年はシチリア島(イタリア)から始まります。
「すべては関係性の問題だ。人と人、人と自然、その関係性の根底に食というものがあるはずだ。・・・スローフードとは口から入れる食べ物を通じて、自分と世界との関係をゆっくり問い直すことにほかならない。自分と友、家族、社会、自然、地球全体、迷宮を飛び越え、新たな世界を見出す・・・」
(「スローフードな人生!イタリアの食卓から始まる」島村菜津著)
まさにこの書籍の発売がリボーン創業の2000年でした。
島村さんをはじめ多くの方々から薦められてオーガニックな暮らしを提案するための新たな材料の仕込みは異文化溢れる美食の島シチリア島です。

北欧のラテン系とも言われる陽気なデンマーク人との交流、学びを求めてデンマークへの旅も継続します。有機農業、再生可能エネルギー、教育、福祉等持続可能な社会に欠かせないテーマが凝縮されたまさに先進国の社会学校フォルケホイスコーレや農業大学校、森の幼稚園も訪ねます。

そして、リボーンのコンセプト誕生の地ニュージーランドに再び通い始めます。縄文杉と森の神「タネ・マフタ」姉妹木提携記念ツアーとして、毎年、屋久島の中高生をホームステイプログラムに案内していましたが、2018年は大人のプログラムを再開する予定です。

まだまだあります。

アメリカ西海岸(サンフランシスコ、ポートランド、シアトルほか)
イギリス中西部(トッドモーデン、シェフィールド、ブリストルほか)
フランス(南部ムアンサルトゥー、パリほか)
ドイツ南部(ミュンヘン、ニュルンベルクほか)

そして国内では日本の自然と伝統食文化を紹介します。
北海道、山形、宮城、福島、群馬、埼玉、千葉、山梨、長野、静岡、愛知、滋賀、奈良、京都、宮崎、鹿児島、沖縄ほか

長々と書きましたが、想いはは遥か・・・

持ち込み企画も歓迎です。

そして、2018年はこんな旅をご一緒できる機会があれば光栄です。

有限会社リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>
代表取締役/エコツーリズムプロデューサー
壹岐健一郎 イキケンイチロウ

 

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