3.11から半年が過ぎました。悲惨を極めた福島第1原発事故はまだ終息のめどもたたず、私たちの生活を脅かしています。
そのような中で私たちに何かできることはないのでしょうか?
そうです!それがバイオガスです。家畜の糞尿やおからから自分たちの使うエネルギーを作り出すことができるのです。しかもプラントは手作りできます。
そこで長い間バイオガス普及のための活動をされてこられた埼玉県小川町のぶくぶく農園・桑原衛さん(バイオガスキャラバン主宰)をお招きし、実際の作り方、使い方などをお話していただきます。
当日は青空やさとカフェを開催してバイオガスがどんな炎を出すのか実際に見ていただくことができます。
原発に頼らなくても自分たちでエネルギーを作ることができるのだという希望が心に湧いてくる会にしたいと考えています。
移動も天ぷらバスでカーボンオフセット!
移動中も自然エネルギーについて考えて、より学びある一日にしましょう。
既存のエネルギーをただ否定するのではなく、
自分たちでエネルギー作れちゃうんだ!?の前向きな一歩。
みなさまのご参加をお待ちしています!!!
【ツアーの詳細】
■日 程 :
2011年10月30日(日)
■参加費用:
3,000円
※往復バス代、保険代、雑費として
※昼食代金、プログラム参加費500円(1ドリンク付き)は含まれていません。
※このツアーは、新宿区の平成23年度NPO活動資金助成を受けています。
■募集人数 :
25名(最小催行人員15名)
【行程】
08:45 新宿駅西口集合・受付
09:00 新宿駅西口出発
(天ぷら油リサイクルバスにてやさとへ、車内で自己紹介など)
途中 VTRなどを使用しBDFやエコツアーの学習など
11:00 暮らしの実験室到着
畑などの見学
12:00 やさとカフェ 開店
(自然エネルギー・バイオガスでカフェ&青空市)
14:00 ぶくぶく農園 桑原衛さんのお話
(桑原さんを囲み参加者みなさんでトーク)
16:00 暮らしの実験室出発
19:00 新宿到着・解散予定
※尚、当日の交通事情により、帰りの際の到着時間が変更となる場合もあります。予めご了承下さい。
●○やさとカフェとは○●
自分たちの暮らす茨城県石岡の八郷エリアに、地元の人たちと繋がれる「コミュニティカフェ」をつくりたいと考えています。
やさと産の食材を使った料理や、やさとの間伐材を使ったインテリア、ぷらっと立ち寄れば必ず誰かに会えたり、地域の情報を交換できたりする空間。
3.11を経て、私たちはこれから日々の選択や暮らしを通して、未来にどんな足跡を残していくのか。
誰とどんな繋がりを持ち、ひとりひとりがどんな役割を果たしていくのか。
そこに暮らし関わる人たちが、きちんと顔と名前と人生を持ったひとりの人として周囲に認識されその価値を尊重される、
そんな地域になったらいいなあという思いで、みんなでワイワイやさとカフェ作りに励んでいます。
もちろんカフェで使うエネルギーは自然エネルギー、ということでバイオガスもその選択肢のひとつです。
■エコツーリズムプロデューサーも同行!
壱岐 健一郎(エコツーリズム・プロデューサー)
1954年8月22日生まれ。宮崎県出身。青山学院大学文学部卒。近畿日本ツーリスト退社後、循環型社会の構築の一翼を担うために、2000年春「リボーン(REBORN=蘇る)」を設立。天ぷら油リサイクルバスによる都市と農山漁村交流エコツアーやカーボンニュートラルを意識したボルネオ、ニュージーランド、ヨーロッパ環境先進国などのライフスタイル体験ツアーを運営。エコツーリズム・プロデューサーとして活躍中。
リボーン<エコツーリズム・ネットワーク>代表取締役。NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン代表理事。
■ツアー主催:
NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン
■イベント主催:
やさとカフェ
暮らしの実験室
今回は行いませんが、野菜の収穫体験も!
そのまま食べられます!