2010年6月6日の
参加者のコメントを紹介します。
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自分で育てるものは、大切にしたくなる。そのように感じたツアーでした。
日頃何となく食事をしたり、食材を選ぶ私ですが、その食材を作る人がいて、できた食材は私たち消費者の手に届きます。しかし、届いた食材は、自分の空腹を満たすためだけのものになっていることに改めて気付かされました。
自分の手で育てたとき、当たり前のことに責任を感じるなと思いました。台風に、ダメにされないかな?すくすく育ってくれるかな?とか、思いは様々です。
地球は私たちにいろんな環境を提供してくれています。しかし、私たち人間はそれが当たり前だと思い、自分の欲求を満たすだけになりがちな生活になってはいないでしょうか。私はそのように生きていました。それでいては、何も残らない。残るものは、もっと~したいという、弱い自分自身の欲求だけです。地球に何かかえすものはあるでしょうか。
このエコツアーに参加できて、還元することの大切さを身にしみました。使ったから終わりではないこと。自分の大切なものを生活のなかに増やしながら、私自身も、そして他人や環境にも嬉しいと思えるような手助けができればと思います。
参加できたことに感謝します。どうもありがとうございました。
長谷川 絢