■現地コーディネーター
ニールセン北村朋子
今回のツアーへはガイドも兼ねて現地で合流されます。北村さんは現地在住の環境ジャーナリストで、森の幼稚園の運営委員、ロラン市地域活性化委員、デンマーク・インターナショナル・プレスセンター・メディア代表メンバーでもります。
2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞を受賞。デンマーク人の夫と息子、ジャックラッセルテリア1匹とともに、旧農家に暮らしています。
また、2012年7月15日(日)より全国の書店で、ニールセン北村さんの初めての本が出版されました。タイトルは「『ロラン島のエコ・チャレンジ』-デンマーク発、自然エネルギー100%の島」です。ぜひご覧ください。
【主な訪問先】
①オンセウィ気候パーク
元原発予定地だったが、現在は風力発電パークとして世界初の取組を紹介
②気候センター
デンマークで最古の砂糖工場だったが、今では「気候工場」という名称で、世界の気候や エネルギーの現状を見せる巨大地球儀はロラン島だけが一般公開されていて、東日本大震災と津波の世界への影響もみることができる。
③森の幼稚園
自然の中で行う幼児教育・保育を総称して「森の幼稚園」と言っているが、誕生したのはデンマーク。その後、ドイツで大規模に普及し、日本にも沖縄、千葉など全国的に広がった。北村さんの息子さんもロラン島の森の幼稚園の卒業生。
④クヌセンルン農園
デンマーク最大のオーガニック農園。羊とやぎの乳製品が有名で、2010年のワールドチーズアワードで金賞受賞。食にこだわるお土産にも喜ばれる。
⑤ファイ島、リル島などのリンゴの島
デンマークーリンゴの樹が目立つ。ちょうどリンゴの花の咲く季節なので、小さな島を散策しながらパーマカルチャー(循環型農業)を実践している人を訪ねます。
⑥H2インターアクション
世界初、水を分解した水素で町のエネルギーを賄おうというプロジェクト。今年は合計35軒の家庭に、第3世代のマイクロCHPが導入予定で、ロラン市では学校と連動して環境教育にも利用している。
⑦Business LF
「ミスターエネルギー」と呼ばれるロラン市議レオクリステンセンさんの所属するロラン市の隣のグルボースン市の事業、ツーリズム、地域開発を目的とした第3セクター。全国で15人の大臣直轄の環境アドバイザーでもあるレオさんから直接案内をしていただく予定です。
上記プログラム内容のツアーの詳細・お申込みは下記をご覧ください。
2013年4月7日(日)~13日(土)7日間 ※成田空港への到着は14日(日)
豊かさとは何か?
自然エネルギー100%デンマーク/ ロラン島ライフスタイル体験エコツアー