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[トピックス] [レポート]
天ぷらバスボランティアチーム〈いわきコットンプロジェクト〉2012年の歩み

福島県いわき市は、東北の震災以降、農業・漁業、そして観光業などが大きなダメージを受けてしまいました。中でも、農業は津波による直接的な被害だけではなく、原発事故による風評被害などにより、作物は作っても売れず、生産性がないため苦しんでいました。

第4班 木田さんの畑で

第4班 木田さんの畑で

そこへ、その放置せざるを得なくなった畑を有効活用できる新しい取り組みとして、「いわきオーガニックコットンプロジェクト」が今年の春から 福島県いわき市内ではじまりました。

オーガニックコットンであれば、直接食べる農作物よりも、繊維の原料としてのコットンは消費者からも受け入れやすいと考えられ、期待が寄せられているプロジェクトです。

しかし、オーガニックコットンの栽培は、農薬や化学肥料を使用しないため、とても手間がかかり、人手が必要です。また、このプロジェクトを継続していくためにも、多くの方に知っていただき、応援していただく必要があります。

そこで、私たちは天ぷらバスボランティアチームとして、首都圏からボランティアを募り、春は畑作りや種まき、夏は草取り、秋から冬にかけてはコットンの収穫作業を継続してお手伝いをしてきました。

第1班 ポットに種まき

第1班 ポットに種まき


第2班 マルチ張り

第2班 マルチ張り


第4班 草取り

第4班 草取り


収穫祭

収穫祭











夏のツアーからは、観光支援ということで、作業をお手伝いした後、いわき市観光物産センター「いわき・ら・らミュウ」や、環境水族館「アクアマリンふくしま」へ行きました。

いわきら・ら・ミュウ

いわきら・ら・ミュウ


アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしま







為朝集落では恒例のおいしいカレー

為朝集落では恒例のおいしいカレー

これまでに、300人近くのボランティアの方々が参加し、地元の方々と協力をしながら作業を行い、おいしい昼食を一緒にいただきました。

震災後当時やその後のお話を聞き、メディアを通してでは決してわからない現状を知ることができました。お話を聞いて、思わず涙が出てしまうこともありました。震災から2年が経過しようとした今でも、復興への道のりは険しく、多くの課題が残されています。

被災地の見学

被災地の見学


このプロジェクトでは、テキサスや他の地域で育てられたオーガニックコットンと混紡し、2013年の6月には4万枚のTシャツを作り、
販売することを目指しています。



販売予定のTシャツ

販売予定のTシャツ

また、市民が主体となった新たなまちづくりはオーガニックコットンプロジェクトだけではなく、復興スタディツアーからコミュニティエネルギー(自然エネルギー)といった取り組みがあり、今後は3つの活動をまとめて『いわきおてんとSUNプロジェクト』として展開していきます。
http://www.iwaki-otentosun.jp/(おてんとSUNプロジェクトHP)

私たちは今後も、いわきのみなさんと交流をはかり、引き続きこのプロジェクトを応援して行きたいと思います。

いわきおてんとSUNプロジェクト
東日本大震災により大きな被害を受けた福島県いわきだからできること、しなければならないこと・・・いわきの明日、持続可能な未来に向けて,3つの復興まちづくりに取り組み始めました。コットンプロジェクトはこのプロジェクトの1つです。

2012.12.26 19:14:51
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