天然酒でおなじみの酒蔵・寺田本家。映画『降りてゆく生き方』のモデルのひとつにもなり、ますます注目を集めている千葉県神崎町では、「発酵の里 こうざき」をテーマに地産地消の地域づくりが進んでいます。
キーワードは、地元産のオーガニック農産物と発酵食品。
ツアー第1段は、寺田本家の蔵人でもある料理人のなかじさんと、クシマクロビオティックアカデミー講師・南智美さんご夫妻が営む、発酵マクロビオティック料理「みなみやさん」の料理教室を開催します。昨年2冊の料理本を出し、波に乗っているお二人。地元開催の料理教室で、二人の暮らしから生まれる発酵マクロビオティックを堪能してください。
さらに、酒粕自然酵母福ちゃんのパン・福士さんに移住体験談を聞くコーナーも設け、いろんな角度から「発酵の里 こうざき」の魅力に迫ります。
☆発酵の里・こうざきはこんなところ☆
「微生物と共生する発酵で、地産地消の地域づくり」
「発酵」をキーワードに地域づくりをすすめる神崎町。平成の大合併をくぐり抜け、千葉県で一番小さな町として残ったここは、かつては多くの酒蔵が立ち並ぶ発酵の町として栄えていましたが、今では「寺田本家」と「仁勇」の2つが残るのみ。機械や消毒薬の使用をやめ、昔ながらの手仕事での酒寺込みを復活させた「寺田本家」は、当主寺田啓佐さんの著書『発酵道』や、『発酵道』をモデルのひとつにしている映画『降りていく生き方』で、さらなる注目を集めるようになりました。寺田本家が中心となって毎年3月に開催している「お蔵フェスタ」には、人口6,600人程の小さな町に、3万人を越える人がやってくる一大イベントに成長しました。そんな神崎町の魅力を掘り起こし、もっと広く伝えていこうと立ち上がったのが「こうざき発酵の里協議会」。「発酵」をキーワードに、有機農産物の生産と加工を結びつけた、地産地消の食づくりが、若い世代を中心に支持を集めています。
地元住民と移住者が一緒になって町を元気にしている取り組みは、あなたの地域でも参考になるはず。ぜひご参加ください。
■参加費
大人 7,000円
* 昼食、新宿発着天ぷらバス代込み
■募集定員
25名(最少催行人員10名)
■行程
08:00 新宿出発
10:00 こうざき発酵の里協議会到着
18:30 新宿到着予定
* 交通状況などの事由により行程が変更する場合もあります。ご了承ください。